キラキラした世界

見たものや読んだものの記録

輝きの中の6つの光

V6が大切に箱にしまわれて、箱が閉じられてから2日間が経った。

とてもじゃないけれど、まだ前を向けない。ふとした時にうるうるしてしまうし、11月1日以前と変わらない現実を生きているときに、いちばんしんどさがのしかかってくる。とても寂しい。11月1日に初めて知ったことは、寂しい気持ちと幸せな気持ちが共存するということ。

 

私は上手に言語化もできず、文章もうまくないけれど今この気持ちは今しか書き記せないから。拙い文章になってしまうと思うけれど、少し時を戻して10月25日頃からの記憶を綴っていこうと思う。

 

10月25日(月)はCDTVライブライブへの出演があり、この番組が音楽番組最後の出演だった。ずっとお世話になっていたTBS系の音楽番組でラスト出演だった。

この頃から、私の気持ちも"解散"を実感してメソメソすることが多くなっていた。三宅健くんがジャニーズwebで連載しているブログ「にこにこ健」、更新曜日は特に決まっていなくて不定期更新だけれどこのあたりから番宣を兼ねていたのもあると思うけれどみんなが寂しくないようにと。メンバーとの写真や動画をたくさん毎日更新してくれていた。それだけで毎日が来るのが少し楽しくなっていた。

CDTVライブライブのお話に戻りますが、選曲は最新アルバムの"家族"のフルサイズ披露。ヒット曲メドレーそしてツアーで披露されている、ファンのためにつくられた未音源化楽曲の"目を閉じれば"。

家族は、コンサートでの演出をみて大好きになった曲で解散を実感し始めてから聞くと、なおぐさりと来る楽曲で…これはフルで歌わないとダメだと思うのでフルサイズでの披露はすごく嬉しかった。メドレーも、なんだかんだやっぱりうれしい。WAになっておどろうで、わちゃわちゃしているのもかわいい。

そしてヒット曲メドレーが終わった後、井ノ原くんの挨拶が短く入った。これもコンサートと同じ感じで、そこでも泣きそうになったのですが、そのあとに聞いた"目を閉じれば"でいよいよダメだった。

コンサートで聞いてはいたけれども記憶がなくなっていたので、初見の気持ちで。

「ありがとうと大丈夫を君に」

という歌詞でぽろぽろ涙があふれて止まらなくて、親もいたのにわんわん泣いてた。まだこの日が終わりじゃないのにこんなに泣いて、この先大丈夫だろうか。と不安になった日でもある。

結構、短いサイズで披露されていたけれど、目を閉じれば、音源化絶対してほしいな~と思う。

「まだ寒い空 君のセーターの色 溢れる春の兆し」

の井ノ原くんのパートでもなぜか涙が止まらなくなるの。季節的には3月とか4月らへんのことだと思うけれど、その時行っていた現場のこととか思い出してうるっときちゃう。本当に春夏秋冬、どの季節にもV6がそばにいたんだと改めて感じた楽曲だった。

 

10月26日(火)"学校へ行こう!2021"の放送と、ベストアルバム"Very6 BEST"の発売日。

学校へ行こうは、泣くというよりもずっと笑っていた。今の時代でも面白さは褪せないんだな。とも思ったし、ここ数年の愛なんだよりもV6での時間が長く感じて、そこも愛だな。と。生放送だったけれど、井ノ原くんの司会ぷりが本当にすごいなと思った3時間だったし、3時間ってこんなに短いっけ!?と驚いた。

そして学校へ行こうを見終わった後はせこせこアルバムをiPhoneに取り込む作業をして。昨年、突然に披露されたFull Circleの音源。25周年ライブで披露されたクリア。この2曲の音源がやっと手元に届きました。まずそれを聞く。

Full Circleは本当に日に日に重みが増してきた楽曲で。昨年披露されたときは「かっこいい好みの曲きた~~~!!!」と思っていただけなのに、あまりにも26周年間の歴史すぎる。「後悔はない 結果オーライ」と6人が歌ってくれることが本当に何よりもうれしくて、救われる。V6って結構「色」について歌っていることが多い気がする。勘違いかもしれないけれど。

色って無限にあるし、どんな色も肯定してくれている感じで。好きです。

クリアも本当にはやく音源がほしかった。11月1日までは結構クリアのほうが聞いていたかも。

自分はダブル?

佇む 今日も世界はカラフル

またすぐ動き出さなきゃ

だけど心少しまだブルー

ここの、三宅さんのパートで11月2日からのことを想って泣いていました。ここの三宅さんの声が本当に切ないんだ…。

 

時間を受け入れる勇気 今は持てるから

痛みも希望に変わる

この、Cメロのパート。ここでいつも涙がぽろぽろあふれてくる。時間が解決することもたくさんあるし、実際にそうなんだと思う。どれくらいの時間がかかるかは分からないけれど、この痛みが希望に変わる時がいつかくるんだと思って、勇気をもって生きていこう。とおもえるような歌詞と楽曲。

 

あと、"トビラ- inohara solo ver."のお話と"分からないだらけ- miyake solo ver."のお話だけ26日の中で書かせてください(笑)

ソロ楽曲は三宅さんも楽しみにしていたし、よかったんですけれども、トータルで井ノ原くんのトビラが大優勝かましていました。想像以上にトビラのメロディと井ノ原くんの優しいけれども力強い歌声がマッチしていて…。特にラスサビの必死に歌っている感じが、すごく好き。こんな言い方も失礼かもしれないけれど、なんというかすごく少年の井ノ原くんの姿が見えるの。あと、これを聞いたときにカノトイハナサガモノラでの遠いところまでも思い出した。そういう感じ。

三宅さんの分からないだらけは……もともとも三宅さんの声が強いような、三宅さんにあっていた楽曲だからそんなに変わらないのかなぁとも思っていたんですが最高でした……

「不完全に輝いて 美しくいたいよ」のパートを三宅さんが歌っているの思っていた以上に"三宅健"の在り方みたいなものを感じてすごくよかった……

 

 

10月27日~10月31日までの記憶がない。解散を気にはしつつも日常を過ごしていたのかな。ひたすらアルバムを聞いて、過去の映像作品をみて、コンサートのレポをみていた。坂本さん国歌独唱お疲れさまでした。三宅さんもトークィーンズ最高におもしろかったです。

あ、10月28日にFC会員に贈り物が届きました。とてもとても素敵な「家族写真」これはメンバーも「家族写真」って言っていたので正真正銘「家族写真」なのですが、さっそく棚に飾ってある。飾ると思った以上にクるものがある。

ずっとV6はそばにいてくれるんだ。と感じたお写真でもある。

 

 

11月1日

みれていなかったFC動画をいろいろ見ながら、11月1日を迎えた。26周年、おめでとうV6。

この数年、私は「三宅健」が好きなんだと自分で思っていて。でも自分が思っている以上に「V6の三宅健」「Coming Centuryの三宅健」が好きだった。ということに気づいた。

この日、東京都江戸川区のなぎさ公園に「ブイロクの木」としてオリーブの木を寄贈したというニュースが流れてきた。そのニュースをみたときも、どこまで優しい人たちなんだろう。と思ったのと6人も「V6」が大好きで、大切な思い出なんだと感じてすごく嬉しく思った。

オリーブの木、5月ごろにお花が咲くみたいですね。また、東京行きたいな。

そして、お祝いのために花束を買ってきて、超特急でお風呂入って、配信ライブに備えました。ちゃんとツアータオルを手に持ってどんだけ泣いても大丈夫なように用意して(笑)

 

開演前のジャスミン、僕らはまだでもうすでに涙が止まらなくて。

「僕らはまだ」

という剛くんの声で涙止まらなくて、6人が出てきても涙止まらなくて、ずっとボロボロ泣いていたし、今も泣いている。全部全部、本当にもう最後なんだ。この6人が並んでいるところはもう、見れないんだと思ったら目に焼き付けないと。と思って必死に見るけれど、涙が止まらなくて。

でも、V6は最後までV6だったの。MCもいつものV6。「最後」とか「解散」ってMCでは誰も言ってなかった。井ノ原くんが「楽しいよね!ね、楽しいよね!」ってメンバーに振っていたのがそれに対して「うん、楽しいよ」って答えるメンバーが。その井ノ原くんの声に、MCトークに何回救われたことか。

結構みんな、うるうるしていたしレポで前日三宅さんが泣いていた。っていうのみかけたけれど、11月1日は誰も最後まで涙を流していないように見えて、彼らにとって今日この日が26年間で1番楽しい、幸せな日になるといいな。と思っていたから、楽しそうでよかった。と思って。

それはそれ。これはこれ。で私は号泣しっぱなしだったのですが(笑)

セトリの変更もあるのかと思ったけれど、アンコール含めてまでツアーと同じ楽曲。オーラスだけダブルアンコールトリプルアンコールとか、どこのグループもあると思うしV6もわりとそうだったと思うけれど、どの会場とも同じ95 grooveで終わった、V6がすごく好きだった。私もだけれど、自分が行った公演が「最後」になる人がいっぱいいて、その人たちのこともしっかり把握しているのかな。そこまで考えてくれているのかな。と思ったら優しいな。と思った。

 

私は、最後の最後の瞬間まで、三宅健くんが大好きだな。この人を、ずっと応援してきてよかったな。と思ったのが。アンコールを歌う前にあった挨拶にすべて表れていて。

 

きょうこの会場に来られなかった人、ツアーに参加できなかったみなさん、本当に会いたかったし、今も「きょう、私、なんでいないんだろう」と思っているかも知れないけど、みんなの気持ちは会場にいて伝わってきているし、みんなにとってきょうが一番人生の中で寂しい日かも知れない。僕にとっても一番寂しい日だと思いますけど、でも、V6が作ってきた作品たちは、決して消えることはないし、僕たちV6の存在はみなさんの心の中に、そして僕たちの心の中に生き続けていくと思う。

 これから先もV6をまだまだ愛してもらいたいと思います。本当にみんな、きょうまで泣くことを我慢した人もたくさんいると思うけど、僕は我慢なんかしなくていいと思います。泣きたい時は本当に泣けばいいし、悲しい気持ちにすなおにいて、前をいつか向ける日が来ることを心から願っています。26年間、みんなに出会えて本当に僕は幸せでした。ありがとうございました。

 

V6、解散ライブでファンへの感謝語る 森田剛「これでサヨナラじゃない」【各メンバーあいさつ全文】 | ORICON NEWS

 

出だしで「今日この会場に来られなかった人、ツアーに参加できなかった皆さん」から始まったところでボロボロ泣いてしまった。そのあとに続く「今日、私なんでいないんだろう」でもうだめですよ。実際に11月1日家で過ごしているときにふとした時に思っていたの、どうして今ここにいるんだろう。って。どうして幕張にいっていないんだろう。って。どうにもできないことだけど、もっと必死にチケット探すべきだった?買うべきだった?とか考えて、自分を責めていたので、こちらの気持ちを汲み取ってくれた三宅健くんに驚いてしまって涙が止まりませんでした。

「僕にとっても1番寂しい日」「V6の作品が消えるわけではない」と言ってくれた時も本当に、嬉しかった。

「前を向ける日が来ることを心から願っています。26年間、みんなに出会えて本当に僕は幸せでした」

と、こう言葉に出してくれて伝えてくれて、本当によかった。とおもったの。ちゃんと、ちゃんと幸せでいてくれたんだね。って。きっとアイドルって幸せなことも多いけれど辛いことも多いと思うんですけれど、それでも「しあわせでした」って伝えてくれる6人が大好き。

 

そしてライブが終わり、最後に三宅さんの投げチューも見れて、あの、手の写真も出てきてメソメソして画面消せなくて、次は22時のV-Landでの「最新で最後の作品」をみなきゃ…と。

 

こちらのV-Landの作品も本当に素敵だった。世界が壊れていって、海の上にV6だけが佇んでいて、光の中にV6が消えていく。みたいな映像作品で。そのあと、一人称視点になって、学校にいった私。屋上に出るとV6がいて、三宅くんが手を引いてくれて、周りではV6が笑っているの。この時流れているのは新曲の「鏡」また、この歌詞も泣けたんですが何も覚えてないです。最悪。

歌が終わった後目を閉じるような演出で、エンドロールがクリアにのっかって流れているのですが。エンドロールとしては今回の作品に携わった方々の名前が書かれていて。横では岡田くんが撮った写真が流れていて。なんというか、ある意味「V6」のエンドロールなのかな。と思いながら見ていました。

これ、アーカイブとかないのでもう見れないんですけれどもなんとかして見させてほしい。集団幻覚になってしまう。でも最後の作品でこれをプレゼントしてくれる、V6めっちゃすき~~!になりました。

これでも、オタクの1日は終わりません。次は24時からある三宅健のラヂオ生放送です。

 

「もしかしたら三宅さん、にこ健更新してるかな」

と思ってジャニwebにいくと、23時に更新されていました。

その時の文章がすごく、すごく好きで泣いてしまって「画面が涙で見えない」ってこういうことか。と思いました。比喩表現ではなくて本当に画面が見えなくなった(笑)

有料コンテンツなのでそのまま載せることはできないのですが…。

光GENJIの解散コンサートをデビュー前6人で見に行った」「行き場を失ってしまったファンの皆様が僕らV6のファンになってくれたことも覚えている」

ということが最初、書かれていて。「嬉しかったけれど複雑な気持ちもあった」と続いて。

 

どんなに大きくて大好きな存在でも、それが無くなってしまうことで、人は違う楽しみを求めて移り変わって行ってしまうものなのだなと。

 

世の中に永遠や不滅という言葉など存在しないのだなと幼いながらに痛感した。

 

自分のことを好きだと言ってくれているみんなもいつかは自分の目の前から消えていく人たちなんだろうなと始めは思っていた。

 

26年間という月日の中で、自分を好きだと言ってくれている不確かな存在であるみんなをいつしか僕は信じたいなと思えるようになっていた。

 

これからは、僕を、三宅健を好きだと言ってくれるみんなの手をしっかり握って離さないでいたい。

 

ジャニーズweb にこにこ健 その898 ☆鏡☆

 

……何回も何回も読んで、なんて素敵な人でなんて素敵なアイドルなんだろう。とおもった。心の底から自慢の担当くんです!と言えるし、今のこの時代にここまで思ってくれて、それを言葉に出してくれるアイドルがいたなんてと思って。

この三宅さんの文章がすごく好きで。三宅さんてすごくアイドル。スーパーアイドルだけれどどこか現実をわかっている?それこそ掛け持ちだったりしてる人がいるのもわかっているけれど、でも、「自分を好きだと言ってくれる人を信じたいし、みんなの手を離さないでいたい」って…そんなこと言われたら、これからもずっとずっと三宅さんが好きだよ。気持ちになるじゃないですか……らぶ。

 

そして生放送で始まった「三宅健のラヂオ」いつもと変わらない感じで始まって、もっとお通夜になるかなぁと思っていたから安心した。

けれど健くんが「11時59分59秒まではV6でしたけど、ここからは個人三宅健として」と自分に言い聞かせるにように言っていたのも心に結構きた…。

そしたら番組内で「インスタグラム、今から開設します!」

え、え??え?わ、わ~~~い!!!という感じでインスタグラム、フォローした。そしたらそこでまた泣く。プロフィール欄に「アイドル」と書かれているのだ…。何を当たり前な…じゃないんですよねもう。でも、三宅くんが「アイドル」に誇りを持ってくれていて、自分を「アイドル」だと思ってくれているんだと分かってすごくすごく嬉しかった。にこちゃんマークもほんとうにかわいい。かわいすぎる。

「インスタライブも3分だけやります!」

といい始まったインスタライブ…「私服で~す」と見せてくれる。

「3分しかないから早くしないと!ウルトラマンだよウルトラマンティガだよ!」とここだけでちょっとほろりとするのに、質問に答えようとしていた時に

「ティガだぞ~~」と入ってきた長野さん……そして、

「酒持ってる(笑)」と言われた井ノ原さん…………その二人が現れた瞬間の三宅さんのはちきれんばかりの笑顔がとってもきれいで。本当に、さっき解散したのかな…?と思うくらいにいつも通りだった。

「健も俺らのラジオ来てよ!」

「名前変わったんだっけ?」

「そう、シン・ネクストジェネレーション!(笑)」

というような会話をしながら、何も今までと変わらなかった。そして生放送ならでは、ぶつっと放送が切れた(笑)

本当に何がかわったんだろう?といまだに思う。2日にインスタライブをまた30分ほどやってくれた三宅くん。その時もメンバーの名前も出して、剛くんの名前も出していた。何が変わったのか分からない。

 

そして、2日にはFC早期入会特典で三宅さんからの贈り物が届いた。

アクリルスタンドと、お花を持った三宅さん。

そして手書きのお手紙。ここに書くようなものでもないので内容は書きませんが、すごく素敵なお手紙で、絶対に三宅くんから離れられないとまた思った瞬間。

 

あ、森田くんがツアー中にカメラを買ったみたいで、岡田くんもカメラやってるから、俺も買おうってなってライカのカメラを買ったらしい、三宅さん。

私も新しい趣味探しているのでカメラやろうかなぁとちょっと思っています笑 お花はずっと部屋と玄関に飾ろうかなと思っている。気分上がるので。

 

11月1日がくるまでは、2日以降がすごく怖くて。もう三宅くん以上にV6以上に好きになれるアイドルに出会えないと思って。そう思ったらあのコンサートの高揚感、服を選ぶ楽しみ。とかが味わえないのかなと思ったらそれがすごく寂しかった。けれど、ここまでの既に与えてくれているものを享受しているだけでも、未来に少し希望を持てる。三宅くんを応援するのに(金銭的に)響かないくらいの新しい趣味は見つけたい(笑)

とりあえずは読書したり、色々作品を見たいな〜と思う。悲しいながらにも、少し夢というかやりたいことへのモチベーションは上がったのでアイドルのパワーは本当にすごい。

 

でもまぁ、そう、1日2日で切り替えられないし、今日はお休みだったけれど明日からまた労働が始まって、そしたらそういう時に「解散」を実感して私は明日からも泣いてしまうんだろう。いつ前を向けるか分からない。でも思っていたよりも、6人がとてもたくさんの贈り物をくれて、これからもV6は心の中に存在しているんだよ。と教えてくれたから、頑張って生きていこうと思う。でもしばらくは生きていく気力がわかないままだろう。

そんな時は井ノ原くんの「死ぬわけじゃないんだから!!」を思い出そうと思う。

生きていれば、また会えるよね。

 

おわり。

 

6人にたくさんの幸せがこれからも、降りかかりますように。

6人の瞳に映る世界が輝き続けますように。

たくさんの幸せを、彩りを、26年間ありがとう。これからも末永くたくさんよろしく。